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初心者必見!ジムで浮かない服装の選び方について解説

スポーツジムに行くときの服装選びは、ジム初心者にとって最初のハードルかもしれません。

ジムにまったく馴染みがない方は皆目見当がつかないでしょうし、さまざまな格好の人がいるせいで正解がわからなくなってしまったという方もいるでしょう。せっかくジムに行っても服装のことが気になってしまっては、本来の目的であるトレーニングに集中できませんよね。

そこで今回は、ジムに行く格好の考え方や服装の選び方を解説します。コーディネート例も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

※スポーツジムに通う頻度について詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ
>ジムに通う頻度は週何回がベスト?滞在時間の目安とともに解説!

目次

ジムに行く格好は基本的に自由!

ジムに馴染みのある方はイメージしやすいかと思いますが、ジムにはさまざまな格好の方がいます。もちろん「制服」は存在せず、「絶対にこうでなければいけない」という定まったスタイルも存在しません。ジムに行く格好は基本的に自由なのです。

そのため、ジムに行く格好を決めるうえでは、TPOをふまえたマナーやジムに来ている人への影響、自分の都合といった要素が判断基準になるでしょう。施設で正式な規則が定められていない場合でも、共有スペースを気持ちよく使うため、トレーニングの効果を高めるためによく考えて服装を選びましょう。

ジム初心者がそろえるべきトレーニングウェアの基本セット

はじめてのジムで服装に迷っている方は、まずは以下6つのトレーニングウェアを揃えるといいでしょう。

● トップス
● ボトムス
● インナー
● ソックス
● シューズ
● アウター

ひとつずつ解説していきます。

トップス

トップスは半袖のTシャツやタンクトップがおすすめです。くれぐれも、インナーの上に直接アウターを着用するのは避けましょう。トレーニングをはじめてから暑くなって汗をかいても、アウターを脱いで体温調節することができません。快適なトレーニングや体調管理の観点からもトップスの着用は必須です。

ボトムス

ハーフパンツは、動きやすいうえ汗もこもりにくいので、特に暑い時期におすすめです。ロングパンツを選ぶ際は、丈がやや短めでフィット感のあるものを選びましょう。これはハーフパンツにもいえることですが、あまりに丈が長すぎるとトレーニングの邪魔になってしまう可能性があります。

インナー

トレ―ニングをしていると、汗をたくさんかいたことによってトップスが透けてしまう可能性があります。女性は特に、インナーを極力着用しましょう。またインナーには、体をピッタリと覆って汗を受け止めることで、身体の急激な冷えを防いでくれる効果もあります。

ソックス

シューズを履く場合は、必ずソックスを履くようにしましょう。裸足でシューズを履くと、足にかいた汗がそのままシューズに染み込んでしまい、菌の繁殖や臭いの原因になりかねません。トレーニングのなかで肌とシューズが擦れて怪我をしたり、靴が脱げて転倒したりする可能性もありますし、シューズの消耗も早まります。

丈はそれほど気にしなくてもいいですが、くるぶしまで覆っているもののほうが激しいトレーニングをしても脱げにくいでしょう。

一方で、シューズを抜いで行う必要があるトレーニングの場合はソックスも脱ぐようにしてください。滑って転倒する危険性があります。

シューズ

ジムに行くのがはじめての方は、オールマイティに使えるスポーツシューズを選びましょう。今後どのようなトレーニングを中心に行っていくかわからない状況で、最初から何かのトレーニングや運動に特化しているシューズを購入するのはリスクが高いです。

アウター

ジムの行き帰りやトレーニングの前後で体が冷えてしまわないよう、ジムに行く際はアウターも用意しておいたほうがいいでしょう。薄手のものでも構わないので、軽くてサッと羽織れるようなものがおすすめです。寒い時期は当然ですが、ジム内は空調が効いているので夏も油断は禁物です。

6つのポイントをチェック!トレーニングウェアの選び方

ジムに通う人が増えている昨今、トレーニングウェアの多様化も進んでいます。種類が豊富でどうやって選んでいいのかわからないという方も多いでしょう。トレーニングウェアを選ぶ基準として挙げられるのは次の6つです。

① トレーニングの目的
② サイズ
③ 素材
④ 色
⑤ 季節
⑥ 着脱のしやすさ

基準になりうる要素を知ったうえで、何を優先したいのかを明確にすることが大切です。

①トレーニングの目的

トレーニングの目的によって、最適なトレーニングウェアは変わってきます。

たとえば、トレーニングの中心が筋トレだと最初からわかっているのであれば、安定感を考慮して靴底が厚く固いシューズを選ぶのがいいでしょう。また、Tシャツよりもタンクトップのほうが、肩回りが動かしやすいので筋トレに適しています。

ヨガのように床を使って寝転ぶトレーニングをするのなら、留め具などが邪魔にならないよう、腰回りがスッキリしているトレーニングウェアを選んだほうがいいでしょう。

ウェアを選ぶ前に、ジムではどんなトレーニングをしたいか検討しておくのがおすすめです。事前に決められない場合はなるべく汎用性の高いウェアを選んでください。

②サイズ

適切なサイズを選ぶことは、トレーニングウェアを選ぶうえで最も重要なことのひとつです。

小さすぎるウェアは身体の可動域を狭めてトレーニングを妨げますし、大きすぎるウェアはトレーニングマシンに挟まったり裾を踏んだりしてしまう可能性があり、怪我を引き起こしかねません。ウェアのサイズは、安全にトレーニングするためにも、効率的にトレーニングするためにも、よりトレーニングに集中するためにも大切です。

普段着として着る場合とトレーニングウェアとして着る場合で適切なサイズが違う場合もあるので、可能であれば購入前に試着しましょう。

③素材

素材はトレーニングの快適さを左右する要素です。トレーニングウェアの素材にはポリエステル、ナイロン、コットンといったものがありますが、自身の好みやトレーニングの内容、トレーニングを行う環境といった要素をもとに適した素材を選びましょう。

たとえば、ウェアのせいで思うような動きができなければ、のびのびとトレーニングできませんし、効果も下がってしまい本末転倒です。激しい動きでも難なくできるよう、トレーニングウェアはやわらかく伸縮性のある素材を選ぶのがいいでしょう。

たとえば有酸素運動のように大量の汗をかくトレーニングが中心の場合は、吸汗性や通気性、速乾性を重視したいところです。

④色

トレーニングウェアの色はモチベーションを上げるうえで大切です。好みの色で揃えたり、目立ちすぎないようにモノトーンなどの暗い色を選んだり、逆に華やかさを出すために明るい色を選んだり、1日ごとに複数の色をローテーションしたり、取り入れ方はひととおりではありません。

トレーニング対して前向きになれるような色を選べば、ジムに向かう足取りも軽くなるかもしれません。

⑤季節

ジムに行くまでの外気温はもちろん、ジム内の気温も季節によって変わります。

たとえば季節が夏であれば、外気温は高温なのでジムに着く前に汗ばんでしまうことも少なくないでしょう。しかし、ジム内は外の気温にあわせて空調が調整されているため、冷房がしっかりと効いているはずです。外気温にあわせた薄着で汗もかいていれば、急激に体が冷えてパフォーマンスが低下したり、体調を崩したりしかねません。

ただし、もともと暑がりだという方であれば、冷え対策がかえって快適なトレーニングを妨げる可能性もあります。自分自身の体質を踏まえて適切な対策をとる必要があるのです。

季節によって外気温だけでなく、自分の体質やジム内の気温も想定した服装を意識しましょう。

⑥着脱のしやすさ

トレーニングウェアのなかでも特にアウターの着脱しやすさは、体温調節を意識するうえで重要です。通常時とトレーニング時とトレーニング後、さまざまに変動する体温にあわせてアウターを脱ぎ着できれば、ジムでのトレーニングはより快適になるでしょう。スムーズな着脱を重視するなら、フロントジップ式のアウターがおすすめです。

初心者におすすめ!ジムで浮かない定番コーディネート

はじめてでも安心してジムに行くことができるよう、ジムにおける定番コーディネートを紹介します。男性向け・女性向けに2つずつ紹介しますので参考にしてみてください。

男性編①|セットアップコーデ

セットアップコーデはまず間違いがありません。上下の組み合わせを自分で決める必要がないので、毎回コーディネートに悩まされることもありませんし、自分のファッションセンスに自信がないという方であってもこなれ感が出せます。ひと口にセットアップといっても、「半袖×ハーフパンツ」のものもあれば「長袖×ロングパンツ」のものもあります。柄やブランドも多種多様なのでモチベーションが上がるようなものを選びましょう。

男性編②|Tシャツ×ハーフパンツ

Tシャツとハーフパンツの組み合わせは、ジム通いの男性におけるオーソドックスなコーディネートといえます。シンプルですが、ジムにしっかりと馴染みます。上下の組み合わせはよく吟味しましょう。デザインやブランドも大切ですが、トレーニングウェアにおいてもっとも大切なのは機能性です。通気性・伸縮性・速乾性など、快適かつ積極的にトレーニングするための要素は注意深く確認しましょう。

女性編①|セットアップコーデ

女性の場合も、セットアップはジムに馴染むコーディネートです。統一感のあるセットアップコーデで、ジムでもファッションをスタイリッシュにまとめることができるでしょう。また、上下を別々に買うよりもお得な価格で購入できる場合が多いです。靴や靴下といった他のアイテムとの相性が気になる場合は、ブランドサイトに掲載されているモデルさんのコーデを参考にするのがおすすめです。

女性編②|Tシャツ×ショートパンツ×レギンス

「Tシャツ×ショートパンツ×レギンス」の組み合わせも、ジムに来る女性に多いコーディネートです。身体に密着するので、比較的身体のシルエットが出やすいという特徴があります。身体が鍛えられていく過程がわかりやすいので、トレーニングのモチベーションにもつながりやすいでしょう。ジムにおける定番のコーディネートなので絶対に浮くことはありません。

これだけは避けたい!ジムでNGな服装3つ

「ジムで浮かない服装」もあれば、逆に「ジムで浮く服装」もあります。なぜ浮いてしまうのかを理解することで、特定のアイテムに限らずトレーニングウェアを選ぶ際の軸にできるでしょう。

また、NGな服装を公表しているジムもあるので、トレーニングウェアを購入する前に必ず、通う予定のジムが定めている規約を確認しておいてください。

ジムで避けたい服装は次の3つです。

① ジーンズ
② サンダル
③ 露出の激しい服装

NGといわれる理由を解説します。

※スポーツジムのマナーについて詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ
>それって迷惑行為かも?スポーツジムで守るべき基本マナーを紹介します!

①ジーンズ

ジーンズを着てトレーニングすると、動きが制限されることに加え、器具に色が移ってしまう可能性があります。ジムによってはNGであることが規約に記載されていますし、仮に禁止されていない場合でも、マナー違反としてジムで浮いてしまうことは間違いありません。トレーニングのしやすさという面でみても、ジムに与える影響という面でみてもメリットはないので、ジーンズをトレーニングウェアに用いるのは避けましょう。

②サンダル

ダンベルをはじめ、ジムには足に落とすと危険な器具が多数あります。そのような場所でサンダルを履いてトレーニングするのは絶対にやめましょう。非常に危険であるだけでなく、ジーンズと同じく公にNGとされているジムもあり、一般的にマナー違反とされています。スタッフやほかの利用者に注意される可能性もあります。

③露出の激しい服装

男女ともに露出の激しいトレーニングウェアは、周囲に対して集中力を低下させてしまったり、不快感を与えてしまったりする可能性があります。身体を見ながらトレーニングしたほうがモチベーションにつながるという方もいるかもしれませんが、ジムでは浮いてしまいますし、ほかの利用者とトラブルを起こさないためにも避けたほうがいいでしょう。

周囲が気になる方はパーソナルトレーニングも

スポーツジムに行くまでにはさまざまなハードルを感じてしまうもの。はじめてのジムトレーニングを控える方にとって、「どんな服装なら浮かないか」は積極的に知っておきたい情報でしょう。

ジムのトレーニングウェアにはいくつかマナーがあるものの、それさえ守ればあとは自由です。まずはこの記事を参考にしてオーソドックスなウェアを手に入れましょう。くり返し通ってジムに慣れてきたら、多少派手であってもl、より自分の好みを反映したウェアに新調してもいいかもしれません。

マナーを守りながらお気に入りの服装で臨めば、モチベーションを高く保ちつつ、ジムでのトレーニングをより楽しめるでしょう。

一方で、「マナーや周囲の目を気にしてトレーニングしたくない」という方もいるでしょう。そんな方には、トレーナーとマンツーマンで行う「パーソナルトレーニング」がおすすめです。周囲を気にする必要がないのはもちろん、トレーナーが付きっきりなので密度の高いトレーニングが期待できます。

弊社では、出張型のパーソナルトレーニングを提供しています。ご自宅でも公園でもレンタルスペースでも、関西圏内であればご指定いただいた場所に伺うことが可能です。初回お試し体験もご利用可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

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